くだらねー芸人とオタ

 昨日の映像系研究会における「奇跡は起きます! 起こしてみせます!」の映像の後にツッコミとして脳裏を流れたフレーズがなんだったかなんてことはいうまでもなくw。まあここを見ている人間で元ネタがわからないのは少数派だろうからいちいち説明しないw。


 オタの日常におけるセリフの引用や切り返しは、詰まるところ
・一発ギャグ:「うぐぅ〜」
・ボケとしての使用:「認めたくないものだな〜」
・ボケ返しとしての使用:「そんなこと言う人嫌いです」
・セリフによるボケに対するツッコミとしての使用:上述「起きないから〜」
・「欧米か!」的使用:「〜〜〜」「『(作品名)』かよ!」
……だと考える。これが場合によっては作品を転がりつつ続くことが再現のないダメ漫才になる。


 つまるところオタ表象における一般人から見れば異様な会話は、視角を変えれば「まったく面白くないがなぜか笑ってるヤツがいる芸人のネタ」となんら変わらない。
 裏を返せばくだらない芸人とオタは一面において同類以外の何者でもなく、「圧力プロダクション吉本興業のくだらない芸人のネタ」を白けた目で見る視線は、オタを見る一般人のそれと同じなのだなあと思った。


 それはそれとして、算数の授業を崩壊させる芸人に29くらいで「今なんどきでい」と声を掛けてやりたいと思った落語好きってどれくらいいるもんだろうな。