出戻りユーモアミステリ読者とラノベ読者
近年のメディアワークス文庫系作品にふた昔前のいわゆる「ユーモアミステリ」的なものや時かけ世代には懐かしいSFが多いせいか、それともミステリ作家の引退・逝去による読者の飢餓感か、わりに高齢読者がいるような気がする。
- 作者: 瀬川貴次
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/20
- メディア: 文庫
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憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ (角川スニーカー文庫)
- 作者: 水口敬文,シギサワカヤ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/10/29
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まさか母と私の親子二代で暗夜鬼譚や憐を読むことになるとは思わなかった。
私をラノベ的なものやキャラ系ミステリに引き込んだ元凶は母なので、まさに因果は巡る糸車。
- 作者: 辻真先
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/08/03
- メディア: Kindle版
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- 作者: 内田康夫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2008/07/24
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で、母が持って行ってもいいように青春もの、現代ものジュブナイルやユーモアミステリテイストのものをメイン本棚からサブのカラーボックスにまとめてあるのだが、瀬川『聖霊狩り』野村『文学少女』麻生『私立探偵』古橋『ある日爆弾が落ちてきて』とかにまぎれて、綾里『アリストクライシ』、甲田『断章のグリム』、藤原『アカイロ/ロマンス』今野『マリア様がみてる』あたりも平然と並べてあるので自分の育て方が間違ってたことに気付くのはそう遠くない気がするwwwww