黒と白の支配・被支配と、黒ストッキング

 やおいに微妙に関係する研究会のメールが来てた。
 数字表象の世界に民族的マイノリティが云々、ってのが書かれてるけど、フライヤーだけ見てるとちょっと不安がよぎる。今回の件を仕掛けた人を尊敬しているから、あんまりそういう方向には考えたくないし、当日までわからないけど。
 前に別ラインから流れてきたアニメ関係の研究会が、教官もろとも「アチャー」だったのでやっぱり不安。
 一緒にしたくはないけど、最近表象封殺するのに必死だから、この界隈きな臭くてイヤ。自称被害者とか自称マイノリティとか……。んじゃ俺だってオタク叩き報道封殺したいよ。「俺は二次元を愛するセクシャルマイノリティだ! マスゴミの被害者だ!」と。

 で、ここまではカンペキにマクラ。


 マイノリティとかそういうのとは無関係に、モノーキーさんが以前書いていた「エロCG男性の肌を浅黒く塗ることを考えたヤツは神」のように、性関係における色彩論というのはやっぱり存在すると思う。エロゲで言えば男性が浅黒いのと同じく、攻の方がやや浅黒い。だからマイノリティが云々という表象があるとしても、カラードには構図、色彩の面で多少攻修正が入っているように思う。たとえば俺の周りではディアッカ受派ってあんまり見ない。イザークが総受だからと言うのもあるけど。
 結局黒っぽいものが白っぽいものを包含する、というのは色彩構図的に見慣れたものになってるんだなと俺は思うわけ。
 だから足コキCGは素足や白ニーソではなく黒スト黒ニーソはいてるのが多いんだよ! 主人公を罵倒したり虐待したりするお姉さまなヒロインは黒髪で黒服なんだよ!


 ゴメン、最後の一文のために引っ張っておいて落ちない。