実際と更新と

(「天12」って鬱ゲーだったのか……(悩)。正直東鳩よりハマったんだけどなあ……友人周りで俺だけ……orz。「透けてない相手の内面に対してどう相対するか」なんて架空世界じゃ一番面白いはずのところなのに、その不安も駆け引きも今は要求されないのかなあ……。)

枕終了。更新状況とリアルの関係はきっとこんな感じ。
・更新が止まっているとき→楽しい何かにのめり込んで本気で忙しいとき
・手抜き更新のとき→楽しくないけど忙しいとき
・長文書いてるとき→忙しいはずなのに専念できない・したくないとき
・エロゲネタで長文書いてるとき→楽しそうな現実逃避先として各方面が盛り上がっているとき
あははは。

エロゲにおける女性ユーザに関する言説は、正直こっち側の文法ではカバーしきれない気がする。深淵のぞき込んでこないとダメかな。
「腐の多様性」(笑)は「属性の多様性」以上に節操がないし、敷居は低いし間口も内部も広い。陵辱ゲー、調教ゲーや支配・奉仕的ハーレムゲーという一見男性そのものと考えられる作品であっても、ねじ込む「絆・関係」さえあればそこにある(ケ*ツ)の穴に遠慮も容赦も存在しない。ランス受、「悪夢」の直人×紳一*1、メ様*2受、類型はいろいろあるけど、キャラクター単独に萌え、キャラクター同士の絆(敵対関係含む)に萌える。ただ、「そこにある関係の許容範囲」が広い印象は私にもたしかにある。男性側じゃ邪悪属性にしかウケない「打算によるかりそめの関係*3」から、依存系な「これしか方法を知らないから」でもOKなところは、多様性と分布(特に男性側で薄い層との比較)を細かく調べれば面白いと思う。でもそこにさえ「綺麗な部分」しか見ていないという批判はつきまとう。BLにおいても偽りは偽りでしかなく、それを徹底する姿や既に見抜かれている不能犯*4は愛されるが、本心から揺れているわけではない二股・保険はやはり基本的には拒絶されてるわけだし*5
以上書き殴り。

*1:この二人については気が向いたらまたいずれw

*2:「スイートナイツ」のメッツァー。これといった相手がいるわけでもないのに掘られることを期待される哀れな主人公。

*3:性的であることは要しないし、「蠅声の王」の某童貞呼ばわりのヒトのように性的であってはならない場合もある

*4:逆に言えば見抜いてしまうことが攻の資質だがw。

*5:もっとも、その計算高さを魅力として許容できる人口の比率は女性の方が高いだろうと思われる。