AngelType終了。

『天使のいない12月』よりは面白かった。
詩希ルートはバッドエンドの方が好み。未優ルートのバッドはある意味トゥルーより本人は幸福だろうがちょっと許容できない。砂緒バッドはまああんなもん。恵バッドは存在しないっぽい。
ただやっぱり装甲の中途半端さが気に入らない。
さくっち@それ散るの紙切れっぷりや貴明@東鳩2の発泡スチロール、あまつさえ勝手に誘爆轟沈よりはマシなんだが、なんというか恵ルート以外では強化ガラス並みに脆いわけで。それでいて重武装しているわけじゃないし。


自己の求めるもの、縋るもの、縋られないよう縋らないようとる距離と、恐怖。
昨日ちらっと読んだコルバン著書のコピーじゃないが、恐怖の持つ効果は意外と大きい。

それが主人公やヒロイン自身、彼らの持つ許容・理解への切望であることは解っているし、その脆さこそがテーマのひとつなのに、それと嗜好とは別問題なので。。