積みとかIYHとか。

KATO Nゲージ DD51 後期 暖地形 7008-3 鉄道模型 ディーゼル機関車

なんだかんだで欲しかったDD51を投入。
50系客車列車のギリギリ末期に引っかかる世代の俺鉄道としては、外せない車両でもある。汎用性も高いし。で、その導入動機にこじつけたのが……

スクールガール・エクスプレス38 (YA! ENTERTAINMENT)

……これだ。AGC38というキャラクター主導コンテンツ、と見せかけて王道の学級冒険もののフォーマット。どうせアイドル企画のパチモンだろうと思っていると、結構まともでびっくりする。ライジンオー世代にもお薦め。それにしても38人全部描き分けて、かつそれぞれの特徴を捉えて見せ場を作っているあたりはやはり技巧派推理作家の芦辺拓だと思う。…といいつつ芦辺作品読み始めたのは割と最近。中村梅雀主演のドラマはさんざん見てきたんだがｗ。
で、「出雲が東南アジアで爆走」という噂に釣られて読んだあとで、勢いでスハネフ14、オハネ14を調達、塗装して表紙再現に走り、上記DD51の導入と相成った。余談だが、作中のフル編成をできる機材はあるが、作中のギミックにも関わるので、もしお披露目機会があってもフル編成で走らせることはたぶんないと思う。

KATO Nゲージ EF15 最終形 3062-2 鉄道模型 電気機関車

その余勢を駆って、引っ張る相手はコキ5500二両とトラ15000二両しかないのに、二両目のデッキ付き機関車。今度は貨物用。でも新品同様で3kだったらそりゃホイホイされるだろうよ！ｗ

HGUC 1/144 MS-06R-1A シン・マツナガ専用ザクII (MSV)

まあこれも勢いである。もっとも、シン・マツナガは『RPGマガジングレイト』でのコミック以来お気に入りのジオンパイロットなので遅かれ早かれ買っていたに違いない。

θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)

『スワロウテイル』と世界観は同じだと思うんだけどなあ……順序がいまいちわからんｗ。しかしまあ、『スワロウテイル』の魅力の2割くらいを持っていく手続きめいた名乗り・長口上はこのときから炸裂してたのね……。

しゅらばら! 7 (MF文庫J)

彼女たちにとって、なにがきついかって、自分がいかに卑怯であるかをそれぞれ自覚しながら、それでも譲れないことも自覚し、やはりその卑怯な攻めを用いてしまうところなんだろうな。だがそれがいい！

幸福トラベラー (一般書)

ファンタジーやSFにどっぷり浸かった身からすると、不完全燃焼、というか燃料自体がない。ただ西郷どん前で見かけた修学旅行生と上野界隈を歩き回ること、それだけのことに心躍らせろと言うのは無理な話。

ローカル線で行こう!

水戸黄門も真っ青の順風満帆に性善説にベタなナッピーエンド。前掲書と立て続けに読んだせいで、ラノベを下に見る「一般文芸」の作品とはこの程度なのか？と疑問に思ったとしても仕方あるまい。

膚(はだえ)の下

で、その勢いが残っているうちにこっちを読了。彼のとった手段の正否、善悪は作品の評価には関係ないと考えるべきだろう。そもそも「人を残さない」という条件からして無茶振りの中で、彼の思う最善を「形にした」だけなのだから。とはいえ、人との差異、人とは何かという命題、これらと連関する彼の思考に紙幅を割きすぎている印象はある。それにしても、これほど硬質の文章であるにも拘わらず神林作品はどこか宗教的な救いを探し求めているように感じるのは不思議だ。