時給千円の罠www

 最低時給を千円にすると大風呂敷広げたお馬鹿な政党があるそうな。
 今日日の役所はかなりの比率で臨時職員、アルバイトを使用しており、その時給は決して高くないてことをお忘れのようで。


 まあぶっちゃけすぎた話をすると、うちの仕事場ではアルバイトの時給は800円前後である。時給千円(笑)という公約(笑)が万が一誠実(笑)に実行されたとして、1日あたり1600円の増加になるわけだ。
 で、俺の勤務が週一〜二ペースであるんだが、平均して月5回としよう。つまり年間で60回程度。俺のような公共施設の多客時に働いてるバイトの賃金を時給千円にした場合、一人あたりの増加額は年間96000円。大規模なところであれば20-30人程度は雇っているのだからして、年間で200〜300万の人件費増加である。
 もし役所等でフルタイム規模のアルバイトを大量雇用してたらそれどころの騒ぎではない。40時間×50週として、一人頭40万の増加。100人いれば4000万の増加。ここまで極端じゃないにしても、零細自治体の会計がピンチになる程度の打撃には十分なるじゃねえか。
 公共施設や地方自治体の人件費圧縮のために非正規職員を増加させ、一般正職員にしわよせも行き渡ったところで、アルバイトの時給を25%一括ベースアップ! こwれwはwひwどwいw往w復wビwンwタwwwwww。
 役人の人件費圧縮とか無駄削減とか一発で消し飛ぶぞwwwww。まあそれでもおえらいさんの給料削れば捻出できんでもないだろうけどさwwww。