「序盤で積み込んでた『嵐が丘』、暫く漬け込んだあとで今再開したら妙に面白く読めるんじゃないかと、そんな気がしてきてなあ」
「へ？ どう見てもおまえの好みの作風じゃないだろ、姉妹の片割れの方（『ジェーン・エア』）ならともかく……」
「いやさあ、人里離れた怪しい下宿屋にやってきた脳天気な語り手と、そこ住む怪しい男と、うさんくさい召使いと、場違いな女性と、壁に残されてる怪しい走り書きだぜ？」
「ＯＫわかった、とりあえずおまえはアーカムから帰ってこい」
ＣｏＣでそのままやれそうな気がしつつも、ルルブの高さがブッチ切りってのはなんとかならんものか。
