小学校だと割と微妙なところだなあ……

小学校から『ぼくらの七日間戦争』が撤去されたそうだ
http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20090515#p2

 「図書館の自由」寄りの人間だけど、たぶんこれ思想や対立構造の話で撤去じゃないと俺は邪推。


担当教師「つばさ文庫入れようかどうしようか」「あ、『七日間戦争』がある」→昔読んでた教師「『天使ゲーム』(万引きした中2女子が脅迫されて売春を強要され、妊娠して投身自殺した事件を巡る騒動。導入エピソードに「SMプレイ」のシーンもある)とか教育上やばくね? モンペアきたらどうすんだ?」→校長「そんなことがあるのか知らなかった、念のため撤去しよう」


 ……こんなところじゃないかと思うけどな。
 小学校・義務教育の学校図書館である以上ある程度の制約はやむをえないのだろうが、賛同はできないし、事実だとすれば説明責任は果たすべきだろう。