ヤケ。

 いろいろとヤケになってラノベを絵描き買いしたら駄作、なんてことはよくありすぎる話。




たまには真面目に……といってもピーコのじゃないぞ。

 旅と文庫のくだりで引用されていたのが即座に何文庫かわかった業の深さに乾杯。この章は70年代の論説が収録されたものだが、今でも通用するような気が。各地の「文学館」なるものと国鉄の罪は重いな。


 もともとありきたりな観光地で、アクセスも容易なところが舞台だといちいちそれを「舞台探訪」「聖地巡礼」なんて呼称しない。一乗寺叡電踏切?やら九条車庫(錦林車庫?)やら山科駅前を『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』『プリンセス・ビター・マイ・スウィート』の舞台であることを目的に寄る人はいない。