前近代と戦後価値観の歪な複合

刑罰を巡る命の値段。


前近代的価値観
・親が処分する場合子どもの命の値段は理解できないほど安い。たとえパチンカスが駐車場で蒸し殺したとしても。
・老人の命の値段は安い。特に生存に補助が必要な老人は。


戦後価値観
・老人の命の値段は安い。特に生存に補助が必要な老人は。
・若者の命や未来の値段はたとえ殺人者であっても不当に高い。
・死者の値段はゼロだが生者の値段は地球より重いらしい。「そういう人たち」にとっては。



 GHQってろくな仕事ができなかったんだということがこれだけでもよくわかるなー。