あ、そういうことか

 昨夕。副査な教授と少々面談。もやもやを言語化できない不甲斐ない院生(つまり俺)相手でも、ほんのわずかな断片から弱点を見事に撃ち抜いてくる恐ろしい人。タバコ3本どころか一本で撃ってくる感じ。
 で、いろいろ指摘されて気付いたのは、「爆弾仕掛けて全方位無差別自爆テロ」を企図していたはずなのに、結局俺製造の爆薬では、その爆弾の爆風は水平方向にしか及ばないばかりか、根本的に仕掛ける位置と材料を間違っていたんだなあと。つまりあれだ、ボンバーマンで十字路じゃなくて通路(それも壁際)に爆弾置いてしまうみたいな。
 これは本業に限らず「〜年代記」の方も同じ。垂直方向に爆風ぶちまける爆薬が欲しい。なんだったかな、滑走路に突き刺る成型炸薬弾使ってた火葬戦記あったじゃん、あれみたいなやつ。いろいろと自戒。