まさか●すとは……(ネタバレ注意)
恋のドレスと黄昏に見る夢 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)
- 作者: 青木祐子,あき
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: 文庫
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アディルは意地炸裂というか明確にクリスを敵として認識、パメラは無理に明るくしているようで痛々しいし、クリスはシャーロックを信じることで平静保っているわけで、もう序盤から切なくてしょうがない……。
しかし……まさか刃傷沙汰なんて誰が予想したって無理だろ……。いやたしかに刺したくなるのは男の俺だって激しく同感ですよ? リトルメイフェアの3Dモデル作ってRaidersで焼き払いたくなるくらい「シャーロックてめえええ!!」ですよ?
でもヴィクロテにそれを期待するのは修羅場スキー過激派(ジェノサイド派)たる俺とはいえ躊躇われるわけですよ。それが、返り血浴びて情熱の赤で鮮血の結末。いつもの俺ならキターだけど、そうじゃなくてポカーンからガクブルコース。日頃おとなしい子が均衡失うとシャレにならないのは少女小説のお約束。うわあああ……
えーと、真に受ける前にとりあえず日付を見て落ち着いてくださいね。