「末期戦魔法少女」
ナッターといえば『紅』の司令のコレクションと、竿尾悟の「戦場の犬たち」を思い出す。あの操作だとしたらもの凄い勢いで使い捨てだ……。きっと訓練中にも仲間が(妄想に際限がねえorz)
実はC74申込書の頒布予定に「Silver Raiders Night」と書いていた私w。
C73前の妄想を実現する気だったりw
そんな状況じゃないというのに
http://d.hatena.ne.jp/Kadzuki/20071108#p1
血族の伝統・利害と完全に相容れない、また自己のためにそれを利用せんとするスターリン/ソ連による脅威から部分的な脱出を図るため、なんとか西進したい吸血鬼やら人狼やらがゲーリングと手を結んで人外夜間飛行隊を編成。一方英国では彼らの上陸を断固阻止すべくエルフの長弓にちなんだ人外夜間戦闘機隊が……なんていう原案。
「よく……認めましたね……。代償も安くはなかったのでしょう?」
差し出した万年筆を受け取り、彼はこちらを見た。
「代償、ね……。彼が求めたのは、我が屋敷の広間にかかる絵、たった3枚だ。それも……」
「冗談でしょう? 広間の絵はすべて……」
「そう、よくできた模写だ。祖父が手慰みに描いた贋作だ。けれど彼はそれを求めた。贋作だと知っての上でね」
溜息。
「……彼は死にたがっているのさ。国の存亡において私利私欲に走り、目先の利益に目がくらんで国を滅ぼした最低の俗物として、ね……。それが前大戦で国を売った共産主義者たちへの当てつけになると、彼はそう信じている」
「本当にバカだわ。彼らがそんなことで痛みを感じるわけがないのに」
「ああ、愚かだ。しかし、俺との相性は良さそうだ」
くっく、と嫌味な笑いが漏れた。
「領地も城も捨てて、スターリンから逃げ出すために血族をゲーリングに売った裏切り者として滅びる運命にある俺とはな」
いや、と呟いた唇の端がなおも上がる。
「伯爵の雪辱を果たす英国上陸の立役者として迎えられるかもしれないな」
あまりに自嘲的な笑みだった。
即興で書いてみたがなぜか脳内で会話してるのがフォアテリの兄妹というのが大問題w。