シナリオ支援
アルシャードガイアRPGサプリメント エブリデイマジック (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 井上純弌,菊池たけし,F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/03/22
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
RSEの技術方面の支援はオンラインのえらい人とスクリプトのえらい人におまかせして、シナリオ制作方面の支援ができないかと私が考えているのは某所を見ればわかるとおり。
で、これまでのエントリ見ての通り、私はRSEを汎用性高めのTRPGと同じように考えていて、TRPGのGMサポートをミッション制作支援に流用したりすることを考えているんだが、実を言えば私の考えには大きな欠陥がある。
それは、第一に制作者に対して「三題噺をやれるだけの能力」を要求すること、第二に汎用性と曖昧さ=支援としての無意味さが直結すること。第三に、いくら基本ルールが文庫になったとはいえ、GM支援を巡る記述が掲載されたサプリメントは相変わらず高額であること。
1.どんなにハンドアウトやライフパスチャート、シナリオテンプレート方面を充実して「適当に組むだけでキャンペーンミッションになるようなもの」を組み上げようとしても、結局のところそれを繋ぐことはGM=制作者任せになる。それができるくらいなら最初からシナリオ作ってるだろうと思われる。
2.作品世界が定まってないとハンドアウトは作りにくいから、「RSS外伝専用」とか「RS3外伝専用」「THS外伝専用」とそれぞれ作らなければならない。
3.同様に基本ルールにあるような「コネ」「ライフパス」レベルの情報でシナリオが組めるなら最初から(略)。
ヘタに間口広げること考えるよりも自分が使いやすいチャートで作るかなあ。