そうそうたるメンバーではある。

2007-2008 マンガ論争勃発

年末に買っていたのを登録忘れてた。
マンガ、同人誌を巡る諸問題に関するインタビュー集、とでもいおうか。大谷、松本、上野、前田etc.、オタクからすれば「諸悪の根源」とも言うべき面々や、伊藤、東、竹熊、塩山、三崎といった重鎮？がぞろぞろ。

竹熊インタビューの「検証サイト」「トレス・パクリ疑惑」に関する「カーニヴァル的」の指摘めいた部分が興味深かった。RS界隈、というかGWB関係でやたらきな臭くなったことを思えば、竹熊インタビューの終盤で浮き上がる、著作権法改正における「権利者とは別の敵」への危機感がたしかに実感できる。なるほど、中間搾取団体や、不労所得者だけを敵に定めて反対している場合ではないのかもしれない。