モードが切り替わらない。

 諸事情により一週間ほど図書館職員モードになってたのが、物書きモードに戻らないで苦労中。
 プログラマーモードと同時起動ができるに越したことはないのだが、この局面でさらにプログラマーモードの作業量を増やすような事態に突っこんだので、物書きモードのリソースが確保できていない。
 そして移動時間の急上昇を伴うスケジュールと重量の都合と激悪な車内環境による当該区間での読書の放棄から携帯ゲームソフトを一本買ってしまったが当たり前のように追いつかなくなって途中放置ゲーがまた増えた。


 車内環境といえば、関係ないが、私は何かと移動時間が長い人生を送ってきたせいでハードカバー書籍には未だになじめない。具体的には電車内等で専門書を読むことが苦手で、概説書や叢書を原典邦訳で補強するという転倒状態の改善がまったく成功しない。というかこいつは法律やってた時も改善しきれなくて、憲法長尾、民法内田は別としても、ハードカバー買う金もなかったのもあって、刑法は松宮2版、行政法は塩野、特別法はSシリーズ中心といった具合にペーパーバッグ比率が異常に高い法学部生だった。ちなみに松宮2版は一冊かなりボロボロにした後後輩に譲ったような記憶があり、二代目を買ってた。3版は文体と編集者のウデとで格段に軽く持ち出しやすいが、さすがに各論まではそうはいかないようで……w
 まあ何が言いたいかっていいますとね、同時代ライブラリーくらいの手軽さと価格帯の専門書が増えてくれないかなあとw。……いやまあサイードの『オリエンタリズム 上・下』みたいな人が殺せるような文庫本も困りもの*1ですが……w。ヤンデレ萌えは「勇敢な現地兵」式オリエンタリズムだ〜、とか言ってる割にはじっくりとは読んでないんですよね……(汗

*1:良心「そこまでいかなくとも分厚い文庫本を基本と魔法と格闘技と世界観等、10冊近くも鞄に突っこんだり、B5サイズで15mm級の本をやはり数冊詰めたりして大阪逝きまくってた過去を反省しなさい」