「いもうとうからの手紙」

栗林唯「お兄ちゃんが一日でも長く『お兄ちゃんのままで』安泰に過ごせるなら、あたしがお兄ちゃんに近づく相応しくない女を阻止する一日には大きな意義があるの!」

キモウト萌え・燃えってのは究極的にはこういうことだと思う軍オタ脳の私。
法という敵兵器の前に勝ち目のない実妹なら、なおのこと絶望的な戦局を戦い続ける。



ただエロゲの場合、外部からやってくる泥棒猫は言うまでもないが、プレイヤーが指揮?する防衛戦以外の防衛部隊も全て敵ということになることかw。
幼馴染みという旧・最終防衛線にとって妹とか姉とかが登場することは「破壊工作員が本土上陸を果たしました」に等しいし、ホームステイなんてのは「頭上を巡航ミサイルに突破された」ようなものである。
でもって、この場合の防衛部隊は、「守るべきもの」が「敵」に蹂躙され犯され汚される前or手遅れの絶望に首都直下で自爆スイッチを押してしまったりするときもある。


さて、問題はこの論だと「妹萌え」と「武蔵坊弁慶燃え」が同じリングにあがってしまうことだが。


関連:『一騎当千』の典韋http://www.yujin-figure.com/2005/srdx/013.html