「不敬な猿芝居」

週刊新潮のあれ。
mumurさんも書いているけど、問題は内容ではなくて、

http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50699048.html
あとあの記事が騒ぎになった理由は、「皇室に対する不敬だ!!」という点ではなく、「普段人権人権とうるさいやつの実態が明らかになった」という点にある。このことを理解してないと、批判は的外れになる。

ここなんだよな。
俺が教師嫌いなのも同和には熱心なくせに目の前のいじめ被害者の人権を見て見ぬ振りするからである。

だいたいだな、サーヤを「天変地異の元凶」や「コミケが中止にならない理由」なんて日ごろ言ってる側が、いまさらシモネタ「ごとき」で猛反発するかってーとそうじゃないだろうよwww。
ネタとして直球過ぎて、きわめて単純に「シラケただけ」なのと、「赤ん坊」をネタにすることが笑いという文化そのものの倫理に引っかかったから。あおり過ぎる新潮も新潮だが、そもそもやつらにセンスがねえんだよセンスが。どうせやるなら『日本三文オペラ』の「どてらのそでや」くらいの秀逸なやつにすればいいのに。不謹慎だと思ってもクスっとかプッとか笑うくらいの。モンティ・パイソン100万回見直して来い。

で、なんでこんな話してるのかというと

ローマ法王が悪の皇帝に見える件wwwww
http://www.kajisoku.com/archives/eid730.html

こいつに腹抱えて笑ったからだったりする。コメント欄も必見。
禁忌は笑いの重要な要素だが、「どうすれば面白いか」を理解しない下手糞がいじくりまわしたところで必ずしも笑いにはつながらない。言うまでもないが「嘲う」と「笑う」は別物である。