ほんとに有名なフレーズか？

　俺にとって９９９のメジャーフレーズといえば「万感の思いを込めて汽笛が鳴る…（中略）…さらばメーテル、さらば銀河鉄道９９９」なわけで。「俺の旗の下に俺は自由に生きる」より知名度低いだろ。

槇原敬之に「銀河鉄道999」盗作騒動、松本零士氏激怒
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/830545.html

　……例のフレーズ、初出は最低でも９７−９８年前後。新規分のセリフだもの。原理主義者なら、あるいはファンだからこそヤマト並に思い出汚されてるからほとんど知らないよ。
　小学館のコミックスは１４巻までで「完結」している分の収録を終えていて、そこからあとは全く別の話。ぐだぐだ言ってないで続き何とかしろタコ、の劇場版以後の話。劇場版がブライトリングファイアフライ崩壊、テクノロジア到着で終わってるんだから単行本２１巻をここで引っ張り出すのは間違い。劇場版、ブライトリングファイアフライでのセリフにもあったと思うんだが、記憶違いか？

　なんで劇場版の話になったかというと、俺は「元ネタにしたのは松本零士じゃなくてTHE ALFEEでは？」って疑いを捨てきれないからだったりする。だから「読んでない、知らない」という主張を、「だったらなんで知っている」と切り返しても意味がない。

銀河鉄道999 ?エターナル・ファンタジー ― オリジナル・サウンドトラック

　「時間は夢を裏切らない」はこのCDの帯にも書かれている。
　ところが「未来はけして君を裏切らない」のフレーズが入っている、主題歌のクレジットは作詞作曲高見沢俊彦になっているわけで、「誤解」を生んでも仕方ない罠。

　ただ、同情を引くには松本側の日頃の行いが悪すぎるのがな……。