さて、どう動くんだろう。

 冥王星降格騒ぎ。
 教科書が煽りを食うのは分かり切っていたが、ここで気になるのは図書館の対応。
 うちの地元の場合だが、いかんせん図書館というのは、利用者が求める以上は書架から書庫に入れてもまた引っ張り出してこないといけない。なのでとっくの昔に線路上から消えた特急の時刻表ミステリが書架を占拠していたりする。おかげで排架のとき書架に怒りをぶつけたい衝動に駆られている。西村京太郎はそれなりに動いてスカスカになるんだけど、最近斎藤とか峰とか木谷とか動かなくなってきた気がする。…
 これは実際の学術方面の動向と必ずしもリンクしない。児童書457の書架を見れば一目瞭然で、ゴルゴサウルス以外の肉食恐竜が直立していたり雷竜が湖沼で生活してたり「ブロントサウルス」がいたりである。ディノケイルスなんざ手しか見つかっていない時代の本と全身見つかった時代の本とが混在していてもうわやくちゃ。

 冥王星関係もしばらくは書架が安定しないんだろうなあ……。はふぅ。