ドリパ。

「オタは目の前の三次元相手に妄想なんかしねえよw」(主人公にとって作品世界のヒロインは「三次元」じゃないのか?)
「主人公に主導権握らせるためのカプってなんか本末転倒な気がする」(手に余る主導権なら手放せば?)
「姉とか妹って主導権の譲渡に便利な装置だよな」(男だとか女だとかよりは姉の余裕や年齢の方が自然に描けるだろうし)


 そういうこと考えながらうろうろするようになったら、手を引いた方がいいのかなあと会場で漠然と思った。ルパン脱ぎしてフリチンで泳ぐプールでウェットスーツとボンベ担いで泳いでる、そんな行為はアリなんだろうかなとか。まー刃物刃物ゆーてる時点でもうだめぽではあるけど。


それとは別にふと思ったのが、『並木通アオバ自転車店』の後書きにあった、「デフォルメされた人間」と、「人間に合わせて作られた自転車」との整合性に関する話。まあ早い話が、二次元メディアにおける金管楽器のこと。

ぶらばん!http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%D6%A4%E9%A4%D0%A4%F3%A1%AA

顔とマウスピースの関係は言うまでもなく、トロンボーンは腕によって管の長さを変えるわけで、身体バランスとの違和感が最も出る楽器だと思う。で、頭が大きい二次元バランスでバリチュー周辺とはどうなんだろう、とか。漫画等のメディアにおける道具の描写ってこだわってみると面白いかもなあと思った、タダそれだけ。



 ちなみに「県コンクール銀賞」の重さは県によって思い切り違う。たとえば県大会前に地区予選があるところでは、ある程度(滋賀県の場合約半分)ふるい落とされる「地区予選突破」という重さが加算されるが、即県大会のところでは加算される重さはない。まあもっとも、県大会銀賞ってのは、県代表金賞(各部門ベスト2〜3)、ダメ金(代表になれない金賞、規定上金賞の比率は代表を含めて各部門参加団体の約3割)の下、偏差値的には中の上から中の下*1なので、本来はそんなものを強豪と呼んではいけないと俺は思う。

 吹奏楽コンクール予定日程表:http://www.ajba.or.jp/competitionyosen2006.htm
 連盟規定抜粋:http://www.ajba.or.jp/kitei.htm
 福島県県大会規定:http://www.ajba.or.jp/fukushima/outline/contents/kitei_con.htm

*1:県大会レベルで銅賞が付くなんざ、顧問の想像したくもない大激怒必至だ。