教育基本法。

 もともとが特亜の言い分強制、反論を認めない思想・自由弾圧への「抵抗運動」とWCに伴う「知れば知るほど嫌いになる」感情、そこに加わった「ネタとして面白い(特にノムたん)から盛り上がっている」カーニヴァル、その複合で、結果的に攻撃部分が重なっているだけだってことを、「親米*1保守」政治家が見誤っているのか見なかったことにしているのか、まあ多分後者だろうが。


 圧力団体だの校長吊しだの、教育基本法10条1項がまともに機能していない*2ってのはあるが、変える必要はないだろう、というのが俺の立場。というより強制要素入れるとまずこれまでの第一条以下複数条文に抵触するじゃないか。
 まあこの状況で基本法改正反対バナー*3なんか貼ると一見ねじれた不気味サイトになるわけだが*4それはさておき……教育基本法変えたところで、その「強制」に対する反抗は起きるぜやっぱり。「強制」(作為に対する強制も不作為に対する強制も、両方だ)打破*5を目的にしているのに、新たな「俺ら」を作り出してどうするよ。中共のネット事情見ればわかりそうなもんだが。教育現場の法規変えるなら、学校教育法と施行規則の改定による問題児童とその親対策だと思うんだけどねえ。

*1:まあ多くのネットユーザは左右問わず心情的には反米なんだが、それを言うには自衛隊がまだ貧弱だってこともある。米兵叩き出すには自衛隊の「独立」が先。某作家は民営化どうよとか書いていた気がするなw。

*2:「学習教室」の存在など、3条1項も機能してないなw。識字率が低かった時代の切実な状況じゃないんだから。

*3:なんというか、バナーの体裁あわないので却下w。左のアレに準じたデザイン(縦横費)のがみつからねえ。

*4:読書新聞だったか、読書人だったかの、ねじれによる両サイドからの排斥図表はなかなか面白かった。まあオタ関連だけ見れば破格に半島に好意的に見えてしまうサイトだがw

*5:ここでは生徒に対するもの。職員の職務規程とは別。