情報集積地としてのネット。

俺は政治によって芸術価値を引き上げることも嫌いだし、切り下げることも嫌いである。
吹奏楽だの兵器だのの趣味は、美しいものを美しいと言うだけのために、まずその根拠の無い、芸術性とは無関係な価値切り下げプロパガンダに抵抗することから始めなければならず、常に根拠ある反抗を続けていかなければならない。そのための根拠集積地、そしてその主張をマスゴミではなく個人でありながら発信できる場がネットだというだけの話に過ぎない。匿名性なんか個人情報制御の必要性から発生したオマケ以下のファクター。
オタクと同じ文脈で語られるのはこのへんにも理由がある。ジャンプ系マンガを「暴力的で、排斥すべきだ」というオバンに対する抵抗と似たようなもの。

まあ、アンテナ巡回してて、どことはいわないがいまだに熱湯浴分析に時代遅れなこという人がいたのかとビックリしたからなんだがなw。俺らが頭ごなしに趣味を否定するクソに当たってしまったのと同様に、タチの悪いのに関わってしまったんだろうなあという気もしなくはないがw。
いちいちツッコミ書くのもめんどくさいが、まだ朝日の鈴木謙介コラム(http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50501537.html)の方がニアピン。mumurさんのツッコミも。私はツッコミの前者を重視するけど。