メモ

メモ。

商業にとって創作の宣伝は創作と同じくらい大事。
http://blog.goo.ne.jp/kamimagi/e/f38b28244f8a8202e41582a0364e8e07

モノーキーさんより。

出版社で批評屋をもっと育成してみてはどうだろうか? などと思ったりする。
創作のコバンザメとしか評論はみられてないけど力のある評論は単体で読み物というか創作になりえる強度はあるわけだし大きな宣伝効果もある。宣伝で盛り上げれば売り上げだって見込めるわけだし。
あ、あとライトノベルを読む世代はラノベの元ネタになったことなら、どんなことにでもも関心を持つ傾向になるから若者向けで専門書から軽いヤツまで多分野をカバーする評論雑誌とか出来ない物かな。
でも大手の資本が注入されると資本を注入した人の宣伝が前に立っちまうか。
中立的な宣伝じゃなきゃ、業界の活発化は見込めないしなぁ、むずかし。

中立を保つためには出版社資本から距離をとる一方で、いかにして、出版業界内部経由の(あるいはべったりの)「表に出ないことを知る」評論家層を踏み越えていくか、という問題が、論じ手志願者の上には常にある気がする。
逆に、ある程度実績を持ち、作品を出版する側に立てば、反則無しで、踏み越えにくるのを踏み返す論じ手にならなければならないのは当然だろうけど。

今夜はもう少し長めの更新したいなあ……。相変わらずの雑然更新でも。