未だに現実感がありません。

恩師の一人が亡くなりました。
あまりにもあっけない。
しかもそれが、たった一人の常識わきまえないバカヤロウのせいで、しかもそいつはのうのうと生きてやがるのが、どうにも俺を苛立たせる。


法? 相当因果関係? 知るかバカ。
法のやれることなんか所詮有限で、所詮外野が自己欺瞞のためにやることにしか過ぎない一種の信仰だ。それを「認め」てしまった俺は結局ドロップアウトした。「認め」なかったために大成した友人はそれに直面して、それでもその道を行こうとしている。
俺も、落ちたかもしれない修論で凹んでいる場合じゃないな。まあ、私的なごたごたから10年以上、惰性で意地汚く前に進み続けるのも疲れたけれど、まだもう少し頑張ろうと思う。せめて一本くらい刊行できないと、俺が存在したことさえ証明できないから。