積み本崩し

移動時間を崩しに当てる今日この頃。

ゼロの使い魔〈6〉贖罪の炎赤石(ルビー) (MF文庫J)

「『ザ・コクピット』のオマージュですかこれは」と、主題歌重ねたクリップ（以前エンコリに貼られていたもの）思い出しながら崩す。
フラグが明白すぎて分かってしまってはいても、突かれるところは突かれるわけで。

熾天使たちの5分後 (富士見ミステリー文庫)

まだ読み終わってないが、稲葉本読んだあとだけにちょいといろいろ考えてしまう。特に中盤の軍ヲタとの会話。たぶん稲葉助教授があの部分で言うのは「搾取に抵抗する側が新たな搾取へと至る」鬼畜ルートへの懸念じゃないかなと思った。

「村の人間どもは希望も生きる目的も見失ってここへやってきた、それを食ろうて何が悪い！」
OVA『妖魔』での魔物のセリフ。曲芸商法を筆頭とする二次元産業にもいえることだし、大学院という商売についてもいえることかも。希望を売る商売のすべては結局そういうところなのかも。