新人の季節……。
なんだろうなあ……。
今年は富士見もコバルトもなんかイマイチ。
どうも水口敬文『憐』と貴子潤一郎『12月のベロニカ』以来、クリーンヒットする新人に当たらない。今日も本屋で
- 作者: 西野かつみ,狐印
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2005/10
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憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ (角川スニーカー文庫)
- 作者: 水口敬文,シギサワカヤ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/10/29
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『憐』はシリーズ化でこの先破綻しないことを祈りつつ、一巻だけお薦め。
70年代ジュブナイルSFと現在がいい形で融合したBMGロマンス。「なつかしい」というアオリ文句が付きそうな、純愛系作品。*1
どっかの人いうところの「動物」*2的な視点でいくなら『かのこん』は姉属性・耳しっぽ属性にお薦め。『憐』はツンデレ属性向け。