だから私は年上派じゃないって……。

なんかひかわ氏から「周囲が年上好きばかりだ」と嘆きのオーラが漂っているが……年上好き確定じゃない、タマ姉派なだけだ、と言い訳してもダメか……。
まあね、「いかに面白くともこんなだだ甘で寸止めで青臭いものをやっておまえが満足できるとは思えん!」と悪友に断言されてるあたり向かないのはわかっているさ。『天いな』を「面白かった」とか言ったら酷い言われようしたし。
つまり二次元人でありながら、二次元に対して要求するリアル志向(劇萌?)のさじ加減がずれてしまっているということなんだろうな。自分自身が同じ立場から共感できることを当該ヒロイン萌えの第一義的条件に立てると許容「劇度(?)」下限が上方にシフトして狭くなってしまうことも含めて、私は良くも悪くも少女マンガ読者資質の方が強かったということなんだろう。そういう意味では私は少女マンガ板で「バカスミ*1イラネ」と石を投げる部類の人間でありながら、「つぶら*2ガンバレ」とかいいつつ「吹雪*3カエレ」とやるタイプ。我ながら許容範囲狭っ!(笑)*4
それでもね、やっぱりヒトゴト系妄想の血が騒ぐというか、病気のようにいつもの回路が起動するわけで……。高校生ラブラブ計画(仮)予定を粉砕されたこのみとか、同じ奥手同士テリトリーの奥でこっそり進展していこうと考えていた愛佳とか、ちょっと離れている間にドロボウネコが寄ってきていることを敏感に察知したタマ姉とか(以下略)。

で、OG2も真・最終面終わったはいいがやっぱり「×の前後」ではなく「vs.の前後」に思考が向いてしまう。「ラトvs.マイ」とか。しかし「刃馬一体」の二人は放っておくとして、テツヤとエイタ*5が救われないな(笑)。

だめだこりゃ。


なんとなく惰性続編強引ハッピーエンド地雷のような気がするが借りてきた。

*1:ここでは『星の瞳のシルエット』ヒロイン香澄。友情と恋愛の板挟みとはいえ10巻分うじうじたらたらと…3巻あたりからいらつくいらつくw。

*2:『聖はいぱぁ警備隊』ヒロイン。

*3:『おまけの小林クン』ヒロイン。あっちふらこっちふらとイイカゲンニシロ……。10巻で投げたが。

*4:小林吹雪を拒絶するというかたちで上限を設定してしまうこと自体がここ数日の俺の失敗に対するひとつの反証であるのかもしれない。要再読。

*5:エイタはまだユンとか可能性がないではないがテツヤはなあ……(笑)。