イリヤの空、UFOの夏

>ひかわ氏
 んじゃ次はオマージュ元であるといわれている『妖精作戦』全4巻いっとこう。
 古本屋で100円くらいになっているので値段的にもお薦め。できれば新装版がいいが……。
妖精作戦 (ソノラマ文庫)
ハレーション・ゴースト―妖精作戦 Part2 (ソノラマ文庫)
カーニバル・ナイト―妖精作戦 Part3 (ソノラマ文庫 (702))
ラスト・レター―妖精作戦 Part4 (ソノラマ文庫 (703))
 そこに描かれた少年達には、いまはもはや見られない、(当時の創作者がある種の憧憬を持っていた)「解放区」と「一致協力」と「対人関係への積極性」があふれている。ヘタレでありながらヘタレでない、その行動力は今の読者層が失ってしまたものであるともいえるだろう。