発売日は2月……

 ところでこの告知を見てくれこいつをどう思うOverflow新作『School days』
 「恋愛」と「応援」ほどかみ合わないものはないなんて解りきった話なのに、いかにも全方位訳あり形な人間関係といいどこか歪な周辺環境といい、非常に私好みな(それは同時にギャグ系PCゲーマーやぬるゲーマーとは絶対に相容れない)ものになりそうな作品である。加えて最近の流れでもある「装飾過剰・意味不明」な名前ときてはいやが上にも「血みどろ泥沼あっちで片足こっちで生首振り返れば凶器と微笑」な展開を期待(←おまえだけだ)させられてしまう。
 それでもって音楽周辺がこの強烈すぎるラインナップ。甘く切ない系ではおなじみ栗林みな実、弾け方面でyozuca*、パワフル系では定評のあるいとうかなこ、ときてはこれだけで購入予算を考え始めてしまう。


 ところが困ったことに、2月25日は

いとうのいぢ画集 紅蓮

いとうのいぢ画集 紅蓮

 ………の発売日なのである。
 ラノベ方面研究の中では近時の旗手として注目すべき作家・高橋弥七郎出世作灼眼のシャナ』(スマンが『A/Bエクストリーム ニコラウスの仮面』で泣いた私には『シャナ』を「代表作」と言うことができない)の画集であり、書き下ろしエピソードが掲載されるとあっては優先順位が格段に高いのである。


 さて、どうしたものか……。

○追記:高橋弥七郎作品
   A/Bエクストリーム―CASE‐314エンペラー (電撃文庫) (以下3巻まで刊行中)
   灼眼のシャナ (電撃文庫) (以下8巻まで刊行中)