もまいらもちつけ

 ※本項目は一部を除いてフィクションです
 拉致強請たかりキ印国家のふざけっぷりはいちいち触れるまでもないが、9条以外読まない愚か者を笑う前にたまには9条最後まで読め。
 「国の交戦権はこれを認めない」と書いてある。ここで言う交戦権とは「交戦に踏み出す」つまり「紛争解決の手段としてこちらから手を出す」こと。わかっちゃいるはずなんだが、開戦やむなしとか言うウヨクさんはまずこれを思い出してもらいたい。

 専守防衛というものの難しさについて端的にそれを示す、空自で実際にあったといわれる命令がある。都市伝説という見解もあるが、「もし撃ってきたら俺を見捨てて逃げろ」と部下に訓示をたれる上官という、一見男の友情みたいなのがそれだ。
 さて、領空侵犯機については二機の邀撃機がスクランブル発進しアオりつつ追い出す(だって撃てないんだから。たとえ国際法上撃ってもかまわなくても。Fuιk @ff 9条(笑))という任務が生じる。エアロックロック岩崎(本名・岩崎貴弘)さんが自著『最強の戦闘機パイロット』(講談社)の中で明かしているように、ソ連領空侵犯機はどこぞのナメくさった三等腐れ現在進行形侵略国家のセコハンパクリ潜水艦とは違いいつでもスクランブル機を迎撃できる体勢をとっておりいつ攻撃されてもおかしくないという状況にあったからこそのエピソードだが、この話、データリンクやコンピューター管理の徹底してなかった時代には全く冗談ではなかった。つまりは「二機ともたたき落としてパイロットも確実に殺せば『撃ったのは自衛隊機』という現在進行形侵略たかりパクリ最低国家には及ばないものの決定的なものとなる捏造ができた」から、絶対に証人として生きて戻って報告しろ、という極めて政治的なエピソードである。

 なぜこんな話になったかというと……いざというときには当事者自衛官の方は仲間を見捨ててでも証人として生存して頂く必要があるからである。ン十年経ってまで捏造をネタに強請りたかり、なんてのは主権国家としてもうゴメンである。
 そして政治サイドのみなさんにに対しもう二点心がけて頂きたいことがある。
 第一に「今度は絶対に情けをかけるな」、第二に「今度は絶対にイタリア抜きで」。