エッジという点ではまだ弱いかなあ。

MF文庫Jは良くも悪くも王道なんだなと思う。
電撃ほどエッジを狙うわけでもなく、スニーカーほどおとなしく(最近エッジに走り始めた気はする)もなく、今の富士見ほど媚び媚びでもない。突発的に突き抜けたのが出てくることを考えてあえていうなら一昔前の富士見に近い。
それでいて停滞や挫折や安易な道に流れるのをきっちり拒否って奮起するあたりラノベのコアは外してない。

姫宮さんの中の人 (MF文庫J)

姫宮さんの中の人 (MF文庫J)


ただ中の人がなんかイラッとするねえ……。