いつかは……

 帰宅したら、「献本在中」なんて判子の押された冊子小包が。
 昨年法学部時代のゼミ教授から「そろそろ改訂版出るからOB会の出席者に送るよー」と言われていたものが届いたらしい。
 個人的にはこの二版前のがソフトカバーで持ち歩きやすかったのだが、ハードカバーになって、平易な文章をそのままに内容がさらに濃くなっても比較的安いということに著者と出版社の底力を感じる。
 追加された一章に、刑罰を巡る、近時のいやな風潮の影響を透かし見てしまう俺は、法に対する「冷静で曇りのない」目を失ってしまったのかもしれない。



 いつかは「研究者」として書籍のやりとりができるようになりたいものである。……その前に今執筆中のやつをなんとかせねばw。フィードバックやら新規視角やら入れることを考えると戦況は絶望的だがorz