おk、とりあえずおまえは仮面をかぶれ。

「いい加減認めろよ、もう俺らはたとえ二次元相手でも『少女に恋愛する』なんてことはできないんだって。妹や娘の感覚でキャッキャウフフはできてもな……。プリメに始まってシスプリを経由してアイマス行き……俺も、おまえもだ! もう若くはない!w」
「少女だと思ってると返り討ちに遭って身も心も財布も捧げる羽目になるやつは多いようだがな! やよいーーーーー!」
「はぐれ変態は闇に還れ!!!」
「おまえも鳥だ! 異端の鳥……!」


 俺はレムの書評でしか内容知らないんだが、ナボコフの『ロリータ』も「返り討ち」に遭って人生踏み外す話だったような記憶がある。『破妖〜』の闇主も似たような目に遭ってはいるが、まだ旧態依然とした男性の価値観がごってり残っている。一方ラヴァはすっかり共感して、ともに運命からの解放、破滅を目指す。まさに変態の鑑である。しかもかっこいい。ちくしょうめ。