構成レベルからぶち壊したモノが簡単になおるわけがないのである。

 本業の話だけど、詰まるところ指導後のリセットの代償。気力面での問題もあるけれど、どうにもこうにも。


 夏に上野で目に付いたモノを漠然と複写してきた中に、TRPG関係の論考があったのにまだ読めてない。趣味のモノすら手が回らないってどんだけ気力が落ちてるんだろうな。そのくせRS関係の妄想や計画だけは順次思いつくんだぜこの腐敗脳は。SRNのユニットID整理と機体追加計画とかな。

白百合児童文化 目次
http://sclib1.shirayuri.ac.jp/kiyou/jido_b020805.html

15号、「テーブルトークRPGから小説へ―『アイスウインド・サーガ』三部作と『ダークエルフ物語』三部作の比較から― 神戸, 洋子 (101)−(126)

 R.A.サルバトーレの作品で、仕事場じゃ見慣れているでっかいハードカバーだが未読。「世界の狭さに自覚的な」*1ライトノベル作品に慣れてしまうと、逆にドンパチのない大河ものが退屈に見える。世界そのものの謎が解けるカタルシスが原因かねえ……。

*1:この言葉は同17号の鈴木章子の表現だが、おそらく彼女はその自覚の果てにあるのが「世界ごと壊れる、世界を去る」という結末構造までは想定していないように思われる。あえて逆を突きに来てるハルヒなんぞサンプルにするからである。