買い物。

 現在文庫媒体ルールブックで手軽に初心者引きずり込めるのとなるとARAかALGかKSRあたりか。なんでARA上級はSW上級みたいな文庫2分冊くらいで出さなかったのか疑問。文庫ならGMじゃなくても売れただろうに。FEARゲーは総じて高額*1であり上記の例外的に低価格なものでさえ追加データ本の価格設定が殺意を感じるくらい極端なのが困りものだが*2GMに対する負担軽減や支援について力を入れていることは素直に評価したいし、むしろそっちの方がいろいろ参考になる(SNEでも清松監修リプレイの力点はそこにあるものの、それ以外はどうもなあ……)。

 毎度おなじみ「電車内での使用はご注意ください」の樹川新刊。
 「サラとファリスとマリアを足してエイザードで割ったような」シーカを相手にするハルセイデスはまごうことなき「アシャ・ネビィの後継者」に相応しいw。


 それはそれとして『伯爵と妖精』がアニメ化らしい。1巻途中で投げてたけど捜してみるか……。
 CDドラマではヒロインが水樹奈々、相手役が緑川、ネコが優希比呂結城比呂)、相手役の従者が杉田、あとなんか子安。集英社枠ならロザリオのあとくらいか、このキャストから変わらなければOP水樹だろうし提供ErementsGardenならファンタジー色で合いそうな気がするなあ、などと妄想広げてみる。

*1:それでもクトゥルーやヴァンパイアなどスザクゲームズに比べればまだ良心的なのだがw。

*2:愚痴になるが、ARAの『エネミーガイド』『アイテムガイド』、DX2の『ラディカルドライブ』あたりの価格設定は正直ふざけてんのかと思う。まあS=F、NWのような「世界観が常に漸進している」がゆえにプレイヤーのコンセンサスとしての性格を持つサプリメントと異なって、GMだけ持っていればいいのだから採算分岐点は高めになるのだろうが、それにも限度がある。「中高生が一括で出せる価格」に収めるべきだという観点からは発売日に買う文庫3〜4冊分、2000円前後が限度だと俺は思うし、他趣味との競合を考えれば高くてもCDアルバムを越えるべきではない。