いつのまに

 『深淵』第二版出てたのか……。近いうちに買ってこよう。


 『城塞』はなんとか買ったが『追憶』を金欠で買い損ね、当時通販限定の『龍王教典』に手を出せるはずもなく、銀龍亭も人の夢獣の夢も価格設定に泣いたあの頃……。血のごとく赤きも店頭にはもう無い、というか妖魔綺譚もそうだったけど、何時の間に出てた&姿を消したんだというのがちらほら。そして今はなおえぐい中古価格になっているのでサプリメントの二版にも期待。とりあえず気になるのは初版と二版の運命カードの差異。「本から切り離して使う」というのはどうも性に合わなくて、そのせいでTORGブレカナ初版もまったくやってなかったり。可能ならば初版の運命カード使いたいんだけど……。

 巡回してみたところシステム自体は初版とあまり差がないようで一安心。思えばコンベンションで、『深淵』への好奇心で特撮ファンのGM卓に踏み込んだのが初の実体験というのが不幸だったのか幸福だったのか、私の『深淵』観は力の限り歪んでいるのは忘れることにするw(今考えれば、あの頃の私の『深淵』観は、今で言えば『ダブルクロス』の暑苦しさに近い)。
 テンプレートが少ない、という評価もあるけれど、それは自作するしかないと思う一方で、特殊なテンプレ増やしても使うこと自体少ないかなとも。「緑の猟犬」だの「獅子の戦士(?)」だの、コアで破壊的な経験者しか使わないだろうに。

深淵第二版プレビュー1 ほか
http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_1311.html

深淵第二版プレビュー2 ほか
http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_2307.html

深淵第二版プレビュー3 ほか
http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_570f.html


 デザイナーblogによれば『深淵』の小説がまた出る……かもしれないようなのでそちらにも期待。個人的にはアンウェンとレディアスの珍道中?をもっと読みたいなあと。RPGMグレイトの星の巫女エピソードの続きとか。RPGマガジンに載っていたマスタリングガイドの火祭りも。

火龍面舞 (ファンタジーの森)

火龍面舞 (ファンタジーの森)

丘の上の貴婦人〈上〉 (ファンタジーの森)

丘の上の貴婦人〈上〉 (ファンタジーの森)

丘の上の貴婦人〈下〉 (ファンタジーの森)

丘の上の貴婦人〈下〉 (ファンタジーの森)