固定観念というやつ。

 月曜は現実逃避欲求と好奇心に駆られて研究会に。
 シーア派、アレヴィー派に関する講義を聴く。目からウロコどころか「俺の眼球どこーーー!!」状態。非常に勉強になった。地理の授業などでは、どうしても多数派のスンナ派中心に説明されるのと、ルターの宗教改革やら戦後教育のイデオロギー的絡みやらのせいでシーア派は説明不足になるのかなともふと思う。


 日本でイスラム教といえば過激派はともかくとして偶像崇拝禁止とブタ食べないというのだけが一人歩きしていて(オタだとそこにエリア88も混じってくるかな)、たとえばハルヒプラカードの件(http://www.afpbb.com/article/1174867)とか、焼きそば屋台手伝った夏祭り(近隣工場には外国人労働者も多い)で、焼き手の機転で鉄板大掃除・油ふき取り&豚肉抜き調理の場面を見た後考えたこと(http://d.hatena.ne.jp/Kadzuki/20070806#p1)とか、私自身も結構固定観念に囚われていたんだなと改めて振り返った時間だった。


 主催者さんたちに感謝。