俺達はまだ震災を忘れていない。

 堺の大浜埠頭行ってきました。
 輸送艦おおすみの一般公開に。主に趣味と好奇心とRSO2のため。副次的理由は大阪までの回数券があるので交通費も安く済むから。


 消火服、ダイバー装備の展示、信号ラッパ体験、ロープワークコーナー、LCATコクピット公開、艦橋や居住区はもちろんLCAT格納庫の上部デッキも見学可能、写真撮影止められない(まあ見える範囲などたかがしれているがw)、おみやげグッズ販売(塩ようかんがあるあたりさすが呉所属w)もあり、と大盤振る舞いにも程がある。


 送迎バスの存在を知らないで南海の堺駅から歩いたあたりいかにも俺だがorz


 帰りは送迎バスで帰ってきたら、バスから降りた途端サヨクのおっさん集団が群がってビラ撒きに来るしw。現物見てきたばかりの相手に印象操作が通用するとでも思ってるのかね(ゲラ)。これだけ情報が氾濫した社会では、プロパガンダは白紙かつデジタルディバイドの手前にいる人間を相手にしなければ意味がない。どちらの嘘もちょっと調べればバレるご時世、どちらの嘘が現実的で安全か、という話。究極的にはイデオロギー幻想にすがるか、安全幻想にすがるかでしかない。そして、どちらが飯を食うに困らないかという話に過ぎない。9条拝んでも飯は食えないし給料も上がらないが、19〜21条拝んでりゃ空腹を紛らわすものには困らない。現在進行形で武力侵略受けてる地震銀座国家の住人からすれば、「9条は敵や地震が来ても助けてくれません、ささやきいのりえいしょうねんじても死体になるのがオチで埋葬すらされません」ってな。どちらもイデオロギーだというのなら、「すがるだけの説得力」を持ってこいという話になる。「遠くの幻にしか過ぎない理想よりも近くのちゃんと実体がある自衛隊」という幻想の方がすがるだけの説得力に溢れている。俺達はまだ震災とクソマユゲを忘れてはいない。


 話は変わるが。
 国際的には、再生医療とて軍の研究によるなど、技術の進歩は軍事から始まる、とよくいわれるが、その一方で、効率と小型化に関するものにおいてミリタリーデザインは頭ひとつ抜けている。本義のフェミニズムが女性からの視角によって誰にでも生きやすい社会を目指すように、ミリタリーの視角からユニバーサルデザインに繋がるモノを生み出すことはけして不可能ではないはずであるし、その手がかりがあるならより広く活用すべきだろう*1てかそれさえも否定するなら今すぐビリーのDVDをたたき割り反対運動に身を投じろw。なっ!w。アレルギーとヒステリーは何も生み出さない*2

*1:本音を言えば一般販売してくれ、ってことだがなw。自衛隊乾パンだけはサイズ的に一般家庭常備は無理だろうなと思うw。仕舞っておくにはでかすぎる。

*2:……もっとも、最新のコンピューター技術を総動員して乳の揺れ方追究に全力で邁進するというのはアレルギーと平和ボケの産物であるかもしれないなあ……w。