エロゲ終盤SANチェック

rosebudで「首がもげる」という表現を使ったが、今思えば「だるま落とし」の方が適切だったか。俺なんかエロゲで周回が終わるたびに第四コーナーあたり遥か後方に転がっている自分の生首を振り返る気分で、主人公の転落っぷりについていけない。
ところが、そんな俺が確実についていけるのが邪悪ヒロインと戦術思考の修羅ヒロイン。彼女たちはプレイヤーを置き去りにしない。首が慣性でもげるような急加速でプレイヤー置き去りにして腰振ってる猿主人公にまったくついていけない俺なんかは、きっちり手順踏んでくれる彼女らは素晴らしいとしかいいようがない。

人にいわせると「俺の首がもげない速度で走ってたらエロゲ終わらんわ!」てことらしいがw。コンシューマや俺が好むコバルト系は首もげないかわりに、一般人はイライラするからなw。

急加速が理解できない、それ自体が不気味で理不尽に見えるようなオタにとっては、邪悪ヒロインだけがSANチェックのこちら側にいるのかもしれないな。少なくとも実利への欲望は理解できるんだから。