「よおし、だいたいわかった!」

 原作パトレイバーのテロリストのセリフより。


 旧ADVスクリプトの構造がようやく見えてきた(選択肢除く)。
 暗転中の初期化ルーチンで立ち絵・バストアップを読み込んで、全透過にしておいて、その上で表示場所に動かしておく。で、必要に応じて透過を(スレッドのループで)解除し、あるいは位置を動かして表示する。画像を表示する時はセリフの前で表示スレッドを動かし、セリフのあとで表示スレッドを止め、waittimeの代わりにテキスト送りスレッドの起動命令を入れる。画像が変わらない時はテキスト送りのスレッドのみ。
 たったこれだけのことを理解するのにどんだけかかってるんだ、というよりも、画像表示順序をどうやって制御しているのか結構長い間理解できなかった。
 表示するその都度指定するよりも、コード上は確かにきれいだし、会話シーンを打ち込むのに「画像表示時の命令がコピペできる」という利点があるのか……と考えて、やっと感嘆する。やっぱすごい。


 地味にやってます。タガが外れて前作以上に会話が長い……orz