メモ。

されば聞け かの大地に生きたる一組の双子の物語
ルナル・サーガ〈1〉赤い瀑布 (角川文庫―スニーカー文庫)

語るのみにあらず聞くのみにあらず
汝らもまた ともにあれ かの大地に生きたる冒険者たちと
ガープス・ルナル―7つの月の世界ワールドガイド (角川文庫―スニーカー文庫)

 俺と同世代のラノベオタなら竜破斬、重破斬(不完全、完全)、神滅斬(不完全、完全)と、ルナルの序文は基礎知識だったなあと振り返ってみる。

 今現在、確かに名セリフやネタセリフ(たとえばガンダム関係や、「普通の人間には興味ありません」のような)はテキスト起こしや用語集などを通じて口頭で使用されるが、暗唱することを競い合うような、フリやツッコミを必要としない?フレーズが減ったなあとちょっと思う。残ってるのはアバンタイトル(全話通じて一貫したアバンタイトルって最近見ないなあ……)かヒーローもののセリフくらいかな。