そういえば

いつもの「恋愛=戦争」視角だが、以前トレーズについて触れたことがある。それはどうしようもなく悲劇なんだけど、そこへ向かう人の業を愛するというか、そんな姿勢は、ミリタリーカルチャーやロマンスカルチャーを否定しきれない不徹底のような。

リアルへの希望が一片たりとも無く、完全否定したいなら反戦サヨクのヒステリック言説そのまま援用すればいい。
それがわかってても、ミリタリーカルチャーが否定できないゆえに、またロマンスカルチャーまで否定できない俺は甘いのだろう。

で、それで思い出したんだが、五飛ってまんま「負け犬」なんだなあ……。思えばアイツだけ1人のまま終わったっけ。