そして新世代へ。

米軍のF-117A「ナイトホーク」戦闘機が現役引退、1982年から約25年間に渡って活躍
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611201521

ご存じステルス機の引退。
しかし、最後まで誤解されっぱなしだったんだなあ、この「攻撃機」は。

ウィキペディアWikipedia) F-117 (攻撃機)
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-117_%28%E6%94%BB%E6%92%83%E6%A9%9F%29


レーダー使えない僚機がどこにいるかも掴めないというキレ過ぎた仕様(後述、『ステルス戦闘機』より)は、やはり後続の前には駆逐されるしかなかったわけで。
登場当時は不気味だったあのスタイルも、F-22F-35あたりに比べてしまうと「いい味出してたなあ」と感慨深くなってしまう。F-14といい、「カッコイイ」機体は徐々にいなくなると感じる一方で、このF-117のように、いずれはF-22も見慣れていくだろうし、プレデターなんかの無人機なんかと比べれば遥香……もといはるかに人間的なわけで。

「人間がイニシアチブを握っている限り、大丈夫だと俺は思うよ……」(『ファントム無頼』より)

無人機運用故の誤爆の話はこのセリフに繋がるのかも。


ステルス戦闘機―スカンク・ワークスの秘密

ステルス戦闘機―スカンク・ワークスの秘密

で、それはそれとして文庫化マダー?!

傑作機増刊のやつも買いに行かないとなあ。