少女漫画。

 そういえば最近LaLaも読んでないな。
 田中メカは萌え狙いすぎで酷くなったし、森生まさみはおまこば以後なんか計算高くなって合わなくなったし*1樋野まつりめるぷりで絵が合わなくなってヴァンパイア騎士でハーレム的にあざとくなりすぎた*2

『りぼん』はつまらない雑誌なのか?
http://www2.plala.or.jp/eiko/ribon/essay/essay5.html

 復活おめでとうございますのidolinglifeさんより。


 『りぼん』の失敗は「一旦読者年齢層の下限を引き下げた」よりも「しかし再び極端に跳ね上げた、その過程のミス」だと思う。水沢主犯説は前半の因果ではあるけど、壊滅的な現状はまた別の主犯がいると思う。
 たしかに水沢めぐみ以前の『りぼん』は年齢そこそこ高めで、「銀色のハーモニー」はほのぼのしてる割に泥臭かった。で、たぶんそこに回帰しようとしたのかなとは思うけど、その目標点は一旦ターゲットを下げる前に比べてさらにオバンくさくなっていたせいで、『りぼん』は一気に生々しくなりすぎて対象年齢跳ね上げた。「くじら日和」が終わって「この手をはなさない」が始まって、「変わったなあ」と私が実感できたのが94年くらいか。むしろ遅すぎ。
 で、ほのぼの系激減、月9系急増。ここでまずったのが低年齢層引き留めに必死になりすぎたことだと私は思う。低年齢層分離の「ぴょんぴょん」方式にでもしとけばいいのに、部数減びびったのか……。声優にSMAPいれてみたりチャチャは原作粉砕アニメにしてみたり*3。はいぱぁリスナーだったから沢田聖子のEDは好きだけどw。いくら桑島法子好きでもジャンヌは耐えられなかったなあw。
 結局低年齢層・早熟層・高年齢層のどっちつかずで、下じゃなく上2つを切り離してしまったことで時系列的には『りぼん』の看板上では低年齢化一辺倒のグラフが出来上がってしまう。やっぱ切る方向間違えたと思うんだけどねえ……。


 既存読者放り出して新天地に驀進した『なかよし』が正しかったかどうかは知らぬ。野村あきこも断筆しちゃったらしいし。

*1:羊たちは何を見たとか警備隊の頃のまっしぐらさが懐かしい……。

*2:「どこ見てるのかわからない焦点の合わない目」とでもいうのか……プリブラの頃のみやま絵にも似たものを感じる

*3:目がでかいっつったらまずこれだろw