ハルヒとノムヒョンと引っ越しオバサン。

以前「限界小説書評」で「感情移入ではなく鑑賞」という話が出ていたが、エンターテインメント自体がそういう方向になっているのかなとちょいと思った。
児童小説なんかだと「近くにいたら面白いキャラ」を扱うんだろうし、ラノベもわりと「共感できるかどうか」というラインはあったんだけど(過去に「エクスキューズの有無」かなんかで書いてたっけか)、なんか鑑賞路線かな、と思って思い出したのが整形大統領。


mumurさんが以前「引っ越しオバサンと一緒、近くにいるとイヤだけど遠目に見てる分には笑える」と特定アジアを評したが、そんな感じ。ノムヒョンとか、隣の国の大統領でさえなければ笑えるし。遠目に見て笑う方向になってるのか?


ハルヒも正直近くにいてほしくない(俺はパソ研のアレで思い切り萎えた側の人間)が、巻き込まれて悪戦苦闘してるキョンは笑える。まあ俺は3巻までしか読んでないけどな。


キャラをユニット化してミリカル延長線上でシュラバスキーやってる俺も人のことは言えないか。キモウトフリークでいかに泥棒猫を抹殺するか考えてるときは別だけどなw。