研究室に転がっていた『「負け組」の哲学』(小泉義之)をパラ見。
第一章の「八月テーゼ」すげえ。ここまで言い切られるとすがすがしい。
普通のマスゴミ系左翼にいえないことを平然と言ってのける、そこにしびれるあこがれる、といったノリw。
ただやはり個人レベルで強かに生き抜くための、武装を含めた手段を肯定しなければならなくなるんだろうなこの場合。たぶん左右両方への強烈な皮肉、というか両方への「乱世の覚悟」の要求だと思うけど。
アナーキストと紙一重でありながら、ジョークスレや飯研のヤケクソ住人ともなにか通じるものを感じる。
余裕ができたらじっくり読もう。