風物詩。
夏です。
リファから思い出したんだけど(なんで今ブクマ増えてるんだ?)、日本軍最強伝説の現在の最新版どこー?w
このところのテポドン絡みの高出力電波で相当改訂されてると思うんだけど。
- 作者: ダグスタントン,Doug Stanton,平賀秀明
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
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図書館で見かけた。
インディアナポリスといえば、日本じゃ「伊58号の戦果」だけど、そんなことよりも中盤のリアルジョーズがマジ怖え!!!!
『ジョーズ2』じゃヨットの真ん中ぶち破って頭を出したり、ヘリコプター引きずり落としたりもしてるけど、あんなのが大群で巡洋艦の救命いかだにアタックする光景の描写がもうね。「誰だ筏を叩くヤツは」なんてホラーですよホラー。そこに差し挟まれるサメに関する解説が余計に怖さを煽るんだっての!
まあ当然『対馬丸』でもサメの描写はあったわけで、大多数の沈没にこの恐怖はあったわけだが。
エロゲで言えばNTRから陵辱奴隷化までなだれ込んだあげくにすっかり落ちたヒロインが主人公を罵倒するようなえげつないバッドエンドをさらに後日談まで書かれているみたいな血なまぐささ。
ああこんなにもヒサンだから恋愛なんて悲劇は繰り返しちゃいけないんだ危険なシロモノなんだ団結して声を上げよういやちょっとまてそのりくつはなんなんだ。
先日の阪大での講演会での一幕。
「それでもまだ同じことが言えるか大塚!」の一発で聴衆の溜飲を下げた呉智英先生。
動員という視点に最近凝っている大塚に対するこの批判も、同じく動員構造でふくれあがってきた「恋愛=戦争」*1のメソッドに適用できる。
反戦左翼への「ICBMが落ちても、上陸されて殺戮と陵辱の嵐が吹き荒れても同じことが言ってられるか!!」というのと同様、二次元人に向かって「目が離せないような異性から直球の攻勢かけられて理性も感情も焼き払われても同じことが言ってられるか!」と。まあいわゆるところの「モテの罠」ってやつね。
もちろん「いーや俺は絶対に変わらない!」というほどに心酔してれば問題なし。反戦左翼がお花畑に逃避するなら俺様はマヨイガに逃避するぜ! 雪さーーーーん!!!! …………配線だいぶ飛んでるな。あはは。
「私が恋愛のことを考えるときには何かが劇的に変わったときでしょう」をオフラインでの姿勢として話しているのはこういうことでもある。どこまで本気かは俺も知らん。
恋愛と戦争を同列に見ている俺にとっては、「三次元で恋に落ちる」ってのは「志願兵として前線行きを希望する」のと同じことである。危険が明白でありながらも武器をとって戦場に身を投じるくらいの状況変化がなければってことだ。「ティターンズのやり方を知れば、戦うしかないじゃないか!」「あんたってひとはーーーー!!!!」 素晴らしいよカテジナさん。
しかも配属先が玉砕必至の末期激戦区だと分かり切っているのが非イケメソのオタ兵士。敗残兵どころか骨も残りやしない。仮に戦果を上げても行き着く先はジャンキーがいいところ。イケメソなら出世して後方勤務に回るんだろうかね。「我々も君たちに命令できる……無様にフラれてこいとな!」。『トップガン』はいいよね、娯楽映画として。
逆に社会的・市場的圧力による結婚や恋愛の強要は「赤紙」「徴兵制」。不安は大手マスゴミが取ってくれる。さあ進め志願兵と運の悪い徴兵者、イケメソどもの肉の盾三等兵諸君!
そのくせサヨクは志願兵の脱走兵は助けても、徴兵に捕まった兵は「マイノリティ」ってドッグタグが付いてないとかくまってもくれないんだからな! やっぱ顔か!
「恋愛資本主義」なんて生ぬるい、「恋愛全体主義」ってどうよ。
サヨクは動員や全体主義を批判するならまず武器を捨てて鍬を取れ! 恋愛を捨ててコミケカタログを取れ!
……まあ実際クールダウンしてみると、ミリオタ歴史オタ目の敵にして弾圧する反戦サヨクばりに恋愛叩きまくる日が来たら結局のところミリカル擁護と同様に純愛ほのぼの系エロゲカルチャーを擁護するとかやってることは変わらないわけで、しかも余計困難になったりするんだろうがなw。結局オタってそういうもんかもな。この辺のトレーズ的な「業」と、恋愛=戦争の二重構造を『ロマンス小説の七日間』的に重ねてエロゲ化したら……売れるわけがないなわはは。
誰だよ俺を変にオルグしたの。ミリオタエロゲオタ二時間ドラマオタで法秩序重視の原則主義なんてわけのわからん人間に動員だの何だのと相変わらず他人の趣味弾圧するような話するから壊れちまったじゃねえか。謝罪と賠償求めていいかな。カネカネキンコまでは言わないから。具体的には代筆で。ダメ?
で、なんの話だっけ、最強伝説コピペの最新版だったか。なんでインディアナポリスのリアルジョーズからこんな話になるんだ。わけわかんねえw。つかなんでこんな長文打ち込んでるんだ俺。無駄に疲れてどうする。
*1:考えてみれば、「君の名は」なんてのも、時期的にも動員の方向がそのまま変わっただけの事象と捉えられるわな。