「借り物の夢だけ抱えて死んでくれ」

 迷ったときに帰る本、てのはいつ読んでも厳しい。。
 借り物でない夢がどれだけあるのか、借り物じゃないと思っていたら実はウン十ウン百年前のお古だった、なんてこともあるわけで、まあどいつもこいつも特許申請に忙しいからしかたないか。 まあ結局のところ俺にとってイグレットとハリー・ライムは、反戦教育で言うところのトンキーやユー坊と同じ位置にある、というだけのことなんだがな。


 所詮同じ穴のクモとムカデ。


 『キャプテンキッド』が懐かしくなってきた。あのタイプの荒唐無稽大暴走漫画、最近みないよなあ……。